キース・アニアン

マツカとキース

私立シャングリラ学園に、とうとうマツカが出演しましたね…
いつ出るのかなあと思って実は少し楽しみにしていたのですが(*^_^*)

マツカはキースに恋愛感情にも似た想いを抱いていたという、テレビアニメを作った人たちの解釈がよく分かりました。

テレビアニメでは、マツカがナスカへキースを救出に向かう時、マツカにはキースが生きているという確信はなく、ただ「僕はあなたを…」という気持ちだけで飛び出して行ったことになっていました。

でもね、マツカは別にそういう気持ちがあったから敢えて危険を冒してまで、単独キースを救出しにナスカへ赴いた訳ではないのですよ。

マツカは原作で、「見捨てられる訳がない!彼はまだ生きているとこれほどはっきりと確信できるものを…!」と考えています。

マツカとキースとは出会ったばかりで、しかも初っ端からマツカはキースに精神攻撃をかけ、キースはキースで「私の後ろから近づくな!」ですからね…

二人の間にこの時点で何か特別な感情や、通じ合うものがあったとは到底思えません。

それでもなおマツカがキースの救出を決意したのは、マツカはミュウだったのでキースの生存を感じており、なおかつ好きとか嫌いとかに関係なく、自分と多少なりとも関わりのあった人間の生存を知っていて平気で見捨てることはできなかったからです。

恐らく洗脳の行き届いた人間であったなら、こんな感情は持たないでしょうし、勝算もないのにそんな無謀な行動には出ないでしょう。

仮に無謀であったとしても、人間として取るべき行動を取ったマツカ…
マツカの人間らしい心が、子供だった私の心を打ったものでした。

それにしても私立シャングリラ学園のマツカはすごかった(^_^;)
コーヒーだけじゃなくて手作りチョコレートも作れちゃうなんて、絶対良いお嫁さんになれます。

そして高城元気さんが楽しそうに演じていること…この可愛さ、異常ですね(^_^;)
やっぱりとても男性とは思えません…

そういえばコミックリーディングは自然消滅したのでしょうか?私はテレビアニメのストーリーはともかく、配役はかなり良いと思っているので、コミックリーディング好きだったんですけど。