地球へ…ブログをこの一か月放置してしまった…あはは…
いや、色々あって(^_^;)
とうとうDVD最終巻が発売されましたね。
Premium Fan Disc 8は、斎賀みつきさんと子安武人さん。
中で地球へ…の打ち上げをやってましたが、斎賀みつきさんがお酒が飲めないと知り、びっくり。
意外と男装の麗人タイプって、お酒一滴もダメって人が多いと思ってるのは、私だけ?
それにしてもヤマサキオサム監督のメッセージに「人間の時代は終わって世代交代の時」とか、「ミュウの指導者と戦って負けることで世代交代を成し遂げた」と書かれていたので、やっと監督の意図が分かりました。
要するにヤマサキオサム監督は、地球へ…を、旧人類と新人類の世代交代の話ととらえていたのですね。
超能力ものでは、一般的にそういうパターンが多いと思うので、無理からぬことだとは思うんですが、ユウイのところで書いたように、竹宮恵子さんの意図は、そんなありきたりの物語を作ることではなかったと思うのですよね…
ヤマサキオサム監督がそういう解釈だったと知って、やっとテレビアニメの最終回の展開の謎が解けましたよ。
あまりにも原作の根底を流れるものとの乖離が大きすぎて、見た時には全く理解できませんでしたけど。
地球へ…は、異なった者同士がどうやって理解し合い共存していくか、また、優れているが故の苦悩をどうやって乗り越えるか、優れているものに与えられた使命とは何か…ということをテーマにしていると思うので、それを誤解してしまってはやはり原作に感動した人を感動させることは無理でしょうね。
Premium Fan Discの中で語られていたように、大変な苦労をして作られたテレビアニメですし、物を作ることの苦労を知らずに出来たものを批評するのは簡単なので、あまり批判する気はないんですけども…